第16話 オゾン層を守れ 1

 私はジョーを研究所に連れて行った時にギルモア博士と001に一つの頼みごとをした。
 それは壊れたオゾン層修復するという装置であった。

 以前に子供食堂にて子供達に、何とか自然を守って欲しい…というお願いされたからだ…。

 最初はギルモア博士だけで無理だという事であったが、私の熱意に負け001が目を覚まし何とか装置の完成に漕ぎつけた。

 そしてその装置を使う日、一緒のベッドに寝ているジョーの額に口づけそっと部屋から抜け出し玄関のあたりで、
「スカール、何処へ行くの」
 という声がしたので振り返り、
「破壊されたオゾン層を修復しに行く」
「破壊されたオゾン層を?そのような事出来るのかい」
「出来る。その為の装置をギルモア博士と001に作ってもらった…」
「そうか…なら僕も行く…」
 と言うので、
「数分で支度しろ…待っててやるから」
「うん」
 ジョーが支度してスカールの待っている飛行艇に乗り込む。
 途中、スカールと敵対している者と交戦したが、中々戦況が思うようにいかない。

「スカール、無理しないで…僕も一緒だよ」
 とジョーのありがたい一言のおかげで何とか退けることができた。

 祈りを込めて装置をスイッチを入れる…。
 徐々に修復されていくオゾン層…。
 それを見て大喜びするスカールの部下達…。

「やったね!おめでとう」
 私はジョーを抱きしめ額にキスをする。

 破壊されたオゾン層がどうやって修復されたか、なんて誰も知らないだろう…。
 一部を除いて…。

 知っている者たちは皆口々にスカールとジョーを絶賛する。
 スカール達とジョー達ゼロゼロナンバーサイボーグの絆が固く結ばれたとさ…。
 おしまい。
 

うふふ…準備は良い?
この後のオゾン層を守れ 2はBL(R18)のページですよ…。
同じ場面をR18にしました。
準備OKと言う方のみ R18コーナーへどうぞ…。
準備が出来ない方はお戻りすることを推奨します。
それでは…。めくるべく官能の世界へ…

準備OK

コメント

タイトルとURLをコピーしました