「わーい!みんなと一緒に温泉旅行楽しいな!」
歩きながら一人はしゃぐジョー。他の者はそんな彼を温かい目で見ていた。
「本当に嬉しいんだよ。僕には縁が無かったから…今僕には家族と呼べる事ができる大切な人がいる事に…」
「そうじゃな。家族で過ごそうな」
歩いているうちに今日泊まる温泉宿についた。大きく風情のある宿であった。仲居さんに案内された部屋には露天風呂と大きなお風呂が付いた大きな部屋であった。
「すごいね!露天風呂があるよ!これだったら全員で入れない?僕、みんなの背中を洗いっこしたいんだ」
「流石に俺、無理」
とジェロニモ。その他の人間も拒否反応しめし、
「そんな~」
としょんぼりするジョー。結局ジェロニモ、フランソワーズ、イワンと入る事が出来てウキウキ気分なジョー。入る間際にフランソワーズに、
「ねぇ、夜中に二人きりで露天風呂に入らない?」
もじもじさせながら顔を赤らめるジョー…。それを見たフランソワーズは
「いいわよ…。」
「やった~。じゃあ、温泉入って来まーす」
といそいそ入って行った。
食事が終わり夜更けた頃、ジョーとフランソワーズは露天風呂に居た。
「綺麗ね~星空…」
「うん…」
真っ赤な顔をしているのはお風呂に入っているからだけじゃなく、フランソワーズに照れていたからだ…。
(君の方が綺麗だよ…)
と思っていたが言えなかった。それを見ていた兄弟、叔父を自認している出刃が目集団は
(ああ、そこで手を握れ…)
(そこで、キスを迫れ。じれったい…)
とジョーの行動にやきもきしていた。それを知っているフランソワーズは仕方ないわねと思いジョーにキスをし、その後ジョーはキスとのぼせて暫く寝ていて、帰宅時間が伸びたそうな。
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